福島の飯坂温泉に行って来た。
あの松尾芭蕉も旅の途中で立ち寄り、
奥の細道に記した温泉。
有名なのは9つにも及ぶ共同浴場で、
地元の方が日々の風呂代わりに今も使うプチ温泉。
すごい簡素な作りでシャワーもない。
そして、尋常じゃないくらい湯が熱い。
掛け湯をしただけで肌が真っ赤になった。
きっとこれはダチョウ倶楽部も入るのをためらうレベル。
なかなか入れずにギャーギャー騒いでいたら、
「上の湯は熱いげどぉ下はぬるいから一気に浸かりゃ大丈夫だぁ!」
と、地元常連客のお爺さんから方言全開のありがたきアドバイスを頂いた。
よく見たら、みんな気持ち良く浸かってるじゃないか。
大人の男が温泉ごときでビビってどうする。
常連さんの言葉を信じて、浴槽に、レッツ、ダイビーーーング!!!
全身ヤケドになるかと思った。