今年4月に入社した新人が研修を終えて、
ウチの部署に配属された。
まずは業務概要の把握ために各プロジェクトの説明をすることになり、
僕がその説明係の1人に任命された。
本来はクソ真面目に各々が携わるプロジェクトの詳細を説明するのだが、
僕は全くその流れを無視して自分なりの心構えを新人達に説いた。
・会社には期待しないこと
・でも、絶望もしないこと
・不満があれば愚痴るよりも改善に努めること
・知り合いを沢山作ること
・自分の意見は相手が誰であろうと主張すること
・質問する時は自分の考えを持った上ですること
・広い視野で仕事をすること
・社内で揉めた時はお客様にとって一番有益な所で折り合うこと
これは全て社会人5年目を迎えた僕が感じたこと。
新人に説明してもチンプンカンプンな業務詳細を伝えるより、
早くから現実を伝えて自分を鍛えるように仕向ける方が大切、と。
僕はそう思った訳で。
その後、つまらない研修を終えた新人達の労をねぎらいに
スタバに連れて行った。
以下、僕と新人達の会話。
僕 「何でも好きなモン飲んで良いよ。」
新 「えっ?ホントに奢ってもらって良いんですか?」
僕 「先輩には甘えること。その代わり後輩に同じ事をしてあげなね。」
新 「俺、先輩について行きます!」
コーヒーだろうがフラペチーノだろうが、
遠慮なく飲めば良い。
好きなモノを頼めばよい。
スタバくらい安いモンさ。
僕が伝えた事が少しでも新人達の今後に役に立ったなら、
これほど嬉しい事はない。
頑張れ、新人!負けるな、新人!
(奢った金は全て事前に先輩から貰った金です。)
(僕は1円も自腹を切っていません。)
(新人達には口が裂けても言えません。)